necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

JAZZ 茶房 青猫


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猫はお好きですか?とたまに聞かれるが、そりゃ子猫を見ればカワイイと思うけど、その程度である。

猫ジャズの猫は青猫からいただいた。

読書会で今や全国区となった「猫町倶楽部」もここから始まった。

その主宰である山本多津也氏と青猫のマスターによる「ジャズ講座」というイベントが以前に開催されていた。

 マイルス・デイヴィスキース・ジャレットなど、毎回ひとりのアーティストを取り上げ、マスター拘りの選曲と、その合間での軽妙で辛口なトークが楽しみだった。

20回くらい回を重ねたと思うが、マスターお気に入りの「マルチン・ヴォシレフスキ」で締めくくり閉講した。

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それから暫くして、私の付け焼き刃の知識と、たどたどしいトークによる「ジャズ講座」の真似事をさせていただいた。

コンセプトはライブへ行こう!

さすがにもうマイルスのライブに行くことはできないが、現役バリバリで活躍しているアーティストを紹介し、気に入った音があれば是非ライブ会場で聴いてくださいという趣旨。

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いくらトークがへっぽこでもCDの音は素晴らしいので、何とか7回やらさせていただいたが、紹介しておいて東京まで聴きに行けというのは不親切な話である。

なので、ある方から背中を押していただいたこともあり、ご紹介するアーティストを横浜からお呼びすることにした。

高田ひろ子さんをお呼びしての青猫でのソロピアノライブ、これが猫ジャズの始まりである。

少しでも集客につながればとFacebookも始めた。

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高田さんには失礼な言い方をするが、名古屋圏での知名度は高いとは言えない。

でも、テクニック、コンポーザーとしてのスキル、お人柄、お客様の心をつかむトーク、すべて星3つで、日本屈指のピアニストである彼女のライブをどうしても名古屋のみなさんに聴いていただきたかった。

このブログを読まれている中に当日青猫にお越しいただいた方がほんの若干名居られると思うが、その方には感謝しかない。

お客様がひとりも居なかったらどうしようと胃はしくしくするし、お客様が誰も来なくて高田さんに謝っている夢も見た。

そんな時でも高田さんはアハハと笑っていた。

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いよいよ明日、けもの&ペンギンラッシュWリリースライブ「音楽は女を中心に回ってる」のライブ当日だ。

やはり胃はしくしくしているが、それ以上にワクワクしている。

猫には興味はないが、羊とペンギンはイカシテイル。

youtu.be

youtu.be

ニューリリースから1曲ずつ。

これを聴いただけでもワクワクするしかない。

ライブはもっとスゴいし、全身でワクワクを感じて欲しい。

同時期にCDをリリースしたのは偶然ではなく必然。

絶対に来て良かったと思えるライブになること間違いない。

詳細は5/20の初ブログ記事をご覧下さいませ。

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     青猫ブレンド600円 チーズケーキ450円

他にもガトーショコラやシフォンケーキなどもあるが、チーズケーキのみマスターの手作り。

ちなみに「青猫」は萩原朔太郎の作品名から取ったもので、青猫の店内にも猫の気配はない。

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