necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

服部優菜 Birthday Live

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2019.7.6  THE WIZ

服部優菜(tp) 後藤浩二(pf) 加藤雅史(b) 竹中優子(as) 杉山寛(ds)

優菜さん、お誕生日おめでとうございます🎉

今回も敬愛するトランペッター、ロイ・ハーグローヴのナンバー中心のプログラムだったが、状況として違うのは昨年の11月に彼が49歳の若さでお亡くなりになられていること。

彼の生前に3度会いに行かれて、実際に1度だけ会うことができたのは何よりもの宝物。

目を閉じればその光景はいつでも鮮明に思い出されるはず。

「同じ時代を生きれただけで幸せ」と言い切れるヒーローがいるということはミュージシャンにとって大切なこと。

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2017.7.1

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2018.7.6

今回で3回目のバースデーライブ。

1回目はまだ「はっとりゆーな」というクレジットでライブをされていて、2回目では25歳を機にワンステップ大人の演奏をしたいという思いからだろう「服部優菜」と表記を変えた。

その時はまだしっくりと感じなかったが3回目の今夜は「服部優菜」も板に付きアイドル的存在から大人のミュージシャンとして確立されつつある。

MCで大人になったと感じた時 について話されていたが、私は社会人になって2年目くらいだったと思うが、初めて jazz inn Lovely に行ったときかな。

当時はジャズに酒とタバコは欠かせないアイテムだったので、全く吸わないタバコに火を付け、カッコつけたつもりでウィスキーのストレートを片手に金魚のように洋モクをプカプカしていた。

今思い出すと滑稽でしかない。

大人になるということは何かを得るだけでなく、何かを失うことでもある。

これから年月を重ねてもその天真爛漫さは失わないで欲しい。

ちなみに私は大好きだったはずの昆虫が触れなくなった。

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優菜さんの横で微妙な笑みを浮かべている杉山寛さん。

実は彼も前日が誕生日。

ヒロシです...状態。

杉山さん、ハッピーバースデー🎂

早くも来年のバースデーライブも決まった。

7月4日(土)、モロ誕生日なので、またステップアップした演奏をみんなで聴きに行って、盛大にお祝いしよう!

パパ(後藤さん)は相変わらずデレデレだし、姉(竹中さん)は公私共に居なくてはならない存在で、それをやさしく見守る親戚の叔父(加藤さん)と、姉より賢いカワイイ弟(杉山さん)、最高のクインテットでした。

久しぶりに小宅珠実さんのフルートが聴きたくなった。

名古屋へ来ないかな。