necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

ものんくる&ペンギンラッシュ「THE GIFT」!

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2019.10.4   岐阜柳ケ瀬 ants

ものんくる  吉田沙良(vo)、角田隆太(b,gt)、 宮川純(key)、西田修大(gt)、田中航(drum) 、クロfromTAMTAM(cho&electronics)。

ペンギンラッシュ  望世(vo,gt) 真結(key) 浩太郎(b) Nariken(ds)

 

正直に書きます。

ライブ告知ではぜひ岐阜でやりたいようなことを書いていたが、本当は名古屋でのライブを考えていた。

しかし、アクションが遅れたせいで、10月4日は名古屋の目ぼしい会場はすべて埋まっていて、ある意味仕方なく ants にお願いした。

 

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www.ants69.com

 

昨年7月の岐阜県豪雨の際に ants も浸水被害に遭われ再開が危ぶまれたが、全国のライブハウスやミュージシャン達の支援もあり力強く復活されたハコ。

相当なご苦労があったことだろう。

客として訪れたことはあったが、今回主催者としてお店の方と接して多くの方から支援があった理由がよく分かった。

HPのお問い合わせ/会社概要でスタッフの紹介を見ることができるが、みなさんなかなかパンチが効いている。

でも対応はもっとパンチが効いてた。

 

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ブッキング担当の足立さんからは予約状況など頻繁にご連絡をいただき細やかな対応で、ライブ当日も PA 担当の中野さんをはじめみなさんのパンチの効いた仕事ぶりやご配慮に感謝しかない。

物販要員がいなかったので、ご無理は承知でお手伝いをお願いしたところ「今までしたことがないので」ということだった。

お金を扱うこともあり当然のご返事だが、ライブ終了後「お手伝いしましょうか?」と声を掛けていただいた。

既に知り合いのお客さんにお願いできていたのでお礼の言葉だけお伝えしたが、お心遣い本当にうれしく思いました。

そして、お手伝いしていただいた渡辺さん、巧みな弁舌で売り上げにも貢献していただき、ありがとうございました。

大変助かりました。

 

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普通のライブハウスとは比べ物にならないドリンクの種類。

そこら辺のバーより充実していて、モエ・エ・シャンドン(10,000円)もあったりするし、オリジナルフードの開発など、お客様によりライブを楽しんでもらいたいという気持ちも伝わってくる。

仕方なく、と言ってすみません。

最高のハコです。

 

今回のライブに向けて大変お力添えをいただいた Honky-Tonk。

necojazz.hatenablog.com

中本マスターご夫妻は ものんくる の大ファンで、以前に企画した けもの&ものんくる「けものんくるライブ」にも一番乗りで来ていただいた。

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カレーもチーズケーキもお店の雰囲気もメンバー大絶賛。

近くに来られた際には是非またお寄りくださいませ。

 

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「お店を閉めてライブに行きたいくらい」ということで、1日ずれていたら木曜定休日だったのに、すみません。

でも、MCでガッツリお店のことをお話しされてましたよ。

 

純さんと修大さんは別行動で小料理屋の「味女(あじめ)」へ。

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完全に出来上がってました。

おい、おい、と思ったが、ステージ上ではこの二人が抜群に切れ味鋭いプレーだった。

なるほど、バイブスを上げてきたと仰った通り。

すべて美味しかったということなので、大変気になるお店だ。

 

私たちが楽しんでいる間、ペンギンラッシュはサウンドチェックだったので、申し訳ない。

でも、いちファンである ものんくる との対バンは何よりの楽しみであり、ご馳走だったであろう。

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ものんくる と ペンギンラッシュはサウンドの親和性が高いと思っていたが、やはり最高のマッチングだった。

ものんくるファンが「ペンギンラッシュ初めて聴いたけどカッコ良かった」と『七情舞』を手にして話しかけていただいたり、ペンギンラッシュのファンからも「ものんくる いいよとは聞いていたが、無茶苦茶良かった」とうれしいお言葉をいただけたし、両バンドともフェスを除いては初めての岐阜ライブだったので、これからもっと岐阜でも浸透していけばと思った。

秋田さん、お忙しい中素敵な写真ありがとうございました。

沙良さん、最後の変顔さすがです。

 

 

柳ケ瀬の商店街を抜けると、右手にストリップ劇場「まさご座」、左手にポルノ映画館「朝日劇場」があり、このふたつに挟まれて ants がある。

名古屋から岐阜市は意外と近い。

消費税が引き上げされたがJRの名古屋~岐阜は470円で据え置かれた。

音楽ファンのみなさん、ミュージシャンのみなさん、柳ケ瀬 ants は要チェックのライブハウスです。

正直に書きます。

ものんくる&ペンギンラッシュ」でまた ants にお願いしたいです。

Honky-Tonk からの帰り道、角田さんがまさご座に足を向けられたが、そっちじゃないです。

今度ぜひ一緒に行きましょう!