主催ライブがある期間、休日は専らチラシ蒔きである。
ミュージシャンでもなく、お店をやっているわけでもく、一匹親方でやっているので、不特定多数の方に知っていただくにはチラシは重要なアイテムである。
名古屋市内は自転車で移動するが、この日 (2/16) は雨模様なので車で名古屋市外のお店でチラシ蒔き。
森の響(日進市) → OLD CAFE(豊明市) → Bar&cafe Tamako(羽島郡笠松町) → Honky-Tonk(岐阜市)、走行距離170km。
「郵送で送っていただければいいですよ」と言っていただいているが、一匹親方としては繋がりを大切にしたいので。
どちらのお店でもライブをされていて、私も時々お邪魔させていただいている。
毎月1回、定休日の火曜日にライブをされている森の響。
ここを訪れたら余語マスターが毎回作られるライブ紹介のペーパーを手に取るべし。
誰しも聴いてみたくなる文章は感嘆するしかない。
次回3/24の「Gipsy Jazz」は Sold Out のためキャンセル待ちの状況。
主にピアノを中心としたジャズライブを開催されている OLD CAFE。
新型コロナウイルスが下火になるまでライブは自重されているため、いまのところライブの予定はないとのこと。
ここでは言えないが、三浦マスターから素敵な考えをお聞きして、是非実現を。
先日、 田中邦和×伊藤志宏 duoライブでピアノのお披露目をされた bar&cafe Tamako。
黒板には通好みで魅力的な顔ぶれが並び、ライブではいづみさん特製のお弁当も大人気。
メニューのラインナップも魅力的で、写真の大根もちは表面はカリッと中はモッチリでビールとの相性は間違いなしだし、ゆず茶にもバッチリ。
私もここで「岐阜のみなさん私が中村佳穂駄々打ライブ」を主催させていただいた Honky-Tonk。
次回のライブも決定していているそうで、お店から公表されるのをお楽しみに。
現在、店内は撮影禁止だが写真はそれ以前に撮ったもの。
中本マスターの拘りは写真ではなく実際に足を運んで感じて欲しい。
ちょっと前にチラシを蒔かせていただいた豊橋のカレーハウスラジャ。
多くのジャズメン達の舌を唸らせ、豊橋でライブがないのに途中下車させる名店。
ジャズと猫の話をしたら止まらない曽田ママさんの笑顔も人気の理由。
壁を埋め尽くすミュージシャンの写真で一番多く飾ってあるのがハクエイ・キムさん。
もちろん佐藤浩一さんも来店済み。
2/7 jazz inn LOVELY での Trisonigue with ミン・ヨンチ の白熱したライブ終了後、リラックスした表情のハクエイさん。
チラシを蒔かせていただいたお店のご好意に感謝。
会場のカワイ名古屋から LOVELY は近いのでコンサート終了後は LOVELY へ。
先日、青猫に寄ると、マスターから「CD買ったよ」と、うれしいご報告。
マスターの感想が聞きたくて、藤川幸恵トリオの『Aggregation』から何曲か掛けていただいたが、気に入って購入してくださったのだ。
これまで優に100枚を越えるCDを持ち込んでリクエストしてきたが、初めてのことなので、マジ驚いた。
中でもベースの坂井さんをべた褒めで、チャリー・ヘイデンを「暗いだけ」とバッサリ切り捨てる辛口のマスターの丸眼鏡にかなうとは。
これまでも自信を持ってオススメしてきたが、自信は深まった。
コンサート直前までチラシを蒔く。
蒔かないことには芽は出ない。
映画『戦場のメリークリスマス』のサントラより『Sowing The Seed (種を蒔く)』。