岐阜県垂井町では毎年3月下旬から5月上旬にかけて「相川鯉のぼり一斉遊泳」が行われ、この期間は約350匹の鯉のぼりが一斉に相川上空を遊泳する。
3.11の東日本大震災があった年、その中に被災地を応援する鯉を見つけ記録として写真に収めた。
新型コロナウイルスの影響で殆どのイベントが中止となる中、今年も開催されるということでGWに行く予定にしていたところ4月22日で終了となってしまった。
3密になるようなイベントではないので、おそらく県外からの見物客を考えてのことだろう。
もしかしら今年しか見られない鯉が泳いでいたかも知れず、記録として残しておきたかったが残念である。
3.11の記憶としてあるのは震災直後に不眠不休での対応に当たった枝野幹事長(当時)。
椅子に座って4日間は1~2時間うたた寝した程度だったらしいが、ペーパーを読むのではなく自分の言葉での会見には説得力があった。
久屋大通公園もGW中の「ベルギービールウィークエンド2020」は延期となり、5月9日、10日の「栄ミナミ音楽祭'20」は中止となった。
周囲のデパートなども閉店しており、公園内の人影は片手で数えられるほどで貸し切りをしているようだった。
緊急事態宣言が延長された初日の久屋大通公園の記録。
その会見での安倍総理は事前に準備されたペーパーを理解もせず他人事のように読むだけだったことは記憶に新しい。
3.11の震災とは違い、補償が不十分なままでの緊急事態宣言の延長は経済的人災と言って良いだろう。
昼呑みを始めた居酒屋、リヤカーや店先で弁当を売る人々、マスクを緊急入荷した洋品店の記録。
懸命に生きる姿を記憶に留める。
東日本大震災のとき被災地のアンテナショップに足を運んだ記録。
東日本大震災と違うのは程度の差はあれど誰しも当事者であること。
昼呑みもしたかったが弁当とマスクを購入させていただいた。
緊急経済対策の GO TO キャンペーン。
まずは生き延びるための政策が必要なのに。
その1.7兆円を医療や休業補償や家賃補償にまわすべきだろう。
精神的延命私策のひとつ、カフェ。
TO GO キャンペーンとして寄らせていただいた MITTS COFFEE STAND & 姉妹店の TO GO Kurumamichi。
いつもは MITTS に居るマイマイさんが TO GO に居て普段よりおしとやか?な笑顔。
今日のお気に入りの一枚。
Q.O.L.COFFEE
ビニールカーテンに照明の灯りが映った情景はコロナ禍ならではだが、新しい生活様式とか言って当たり前になるのだろうか。