necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

薬草labo.棘

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2020.7.13   薬草labo.棘

 

コロナ禍の中、しばらくの間お休みされていたカフェランチが再開し、その初日に寄らさせていただいた。

主人の美輪さんは料理人ではなくアロマセラピストという意識だそうで、今後はアロマトリートメントとアロマやハーブの講座を中心に営業されるとのことだが、カフェを待ち望んでいる声を受けての再開。

私もそのうちのひとり。

 

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食事はセラピーの一環。

「棘ごはん」から「セラピーごはん」に名前を改められた。

 

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ひじきごはんは七分つき米、ドリンクは Special、ミニデザートはパイナップルと黒糖のパウンドケーキを選んだ。

近郊のオーガニック野菜を中心に、動物性たんぱく質はお出汁にも使われていない。

私はビーガンでもベジタリアンでもないが、時々は食の大切さやありがたみを確認したくなる。

化学調味料のようにハッキリとした味ではない。

しっかり噛みしめて、じんわり味わう。

 

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Special は体調に合わせてハーブをブレンドしていただける。

前日に大阪まで車で往復して帰りが深夜になったため「寝不足と疲れ目で、目の奥が少しジンジンしてます」とお願いすると、ローズヒップ、クワンソウ、カモミールレモンバームブレンドしたハーブティーが出てきた。

疲労回復と神経をゆるめ落ち着かせてくれるとのこと。

 

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アロマセラピーとは、植物からわずかにとれる「精油」という、香りと強い薬効を備えたオイルを用い、全身にはたらきかける「とにかく気持ちのいい」療法だそうだ。

講座では、アロマセラピーについて、精油について、体の仕組みについて、植物について、 歴史、などから、地球や胎生や伝統医学、錬金術などなど、幅広く学ぶことができる。

 

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民族楽器を操る整体師ナオさんとの「音ゆら整体」、伝説のお店「月の庭」の岡田佳織さんによる穀物採食のお料理教室などの定期イベントや、不定期にライブイベントも開催されている。

わたしも横浜からピアニストの高田ひろ子さんをお呼びしてソロライブを主催させていただいた。

今日以降の7月のセラピーごはんの日は20(月)21(火)27(月)28(火)。
11:00〜14:00ラストオーダーで14時以降はドリンクのみ。
16時半閉店。
最近電話は出にくいので、ご予約時はメールかメッセージが確実とのこと。

具体的には祝日とお子さんの長期休みを除く月火のみで、これまで週末に来られていた方は訪れにくくなるが、わざわざお休みを取ってでも行く価値のあるお店である。