タッタカ、タッタカ、タッタカ、タッタカ、4回目の鑑賞。
愛知県では6月からセンチュリーシネマにて上映され、二度目の県内での上映で、しかも当初1週間だった上映期間の延長が決まり、12日 (木) までとなった。
センチュリーシネマでの舞台挨拶は都合が合わず、迫田監督とは5年以上ぶり。
おそらく、三河地方で単館系ミニシアターはココだけになってしまった。
名鉄三河線刈谷市駅からすぐのビルの5階にあり、名古屋駅からでも電車で30分ほど。
駐車場も完備されている。
3のつく日はサンクスデーとして1000円で鑑賞できるなどのサービスもあり、なんと上映初日から30日、31日、1日 (映画の日) と、3日連続で1000円で鑑賞できるという日並びだった。
スタンプカードも捺印5コで1回入場無料になる太っ腹ぶり。
駅前のレトロな雰囲気の街並みをぶらりするのも楽しいし、名古屋からでも来る価値十分。
オススメしておきながら実は私も久しぶりの来館で、支配人さんのお姿が見えないと思っていたら息子さんが跡を継がれたとのこと。
その支配人さんと迫田監督との舞台挨拶。
刈谷市でもいろいろな出会いがあり大切な居場所のひとつとなったように、この作品がコロナ禍で大変な思いをしている方や孤独を感じている方などの居場所になればと迫田監督。
監督が自らの体験を交えながら噛みしめるように話された言葉には、強い説得力と心の居場所みたいな温かさを感じた。
この日の深夜に別府にある単館系ミニシアター『別府ブルーバード劇場』のドキュメント番組の放送があった。
『君がいる、いた、そんな時。』もこの劇場で上映され、ここに寄るだけでも別府まで行く価値があると迫田監督。
11月8日に再放送があるので是非ご覧いただきたい。
以前ブログで紹介した『二人ノ世界』もここで上映され、主演の永瀬正敏さんがいきなり訪れた様子を先日Twitterで拝見した。
シネコンにはない居場所のような空気は何処のミニシアターにも流れているだろう。
『二人ノ世界』も刈谷日劇さんで二度目の県内上映をしていただけると大変うれしい。