necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

牧瀬茜嬢 其の二

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2020.11.6 まさご座

 

前回、牧瀬茜嬢にお会いした時にやっちまいました。

 

necojazz.hatenablog.com

 

何か差し入れをと思って、午前中に知立に居たので藤田屋で大あんまきを購入したのだが、却ってご迷惑だったのでは。

 

www.anmaki.jp

 

ステージの踊り子さん達はみなさん美しくしなやかで、それは不断の鍛錬と普段からの節制の賜物であろう。

それに見惚れながら、カロリー制限とかもされているのだろうなと思うと、そのまま持って帰ろうかとも思った。

「気が利かない差し入れですみません」とお渡しすると「大丈夫ですよ」と笑顔で受け取っていただいたが、差し入れよりも写真を購入する枚数を増やすのが気の利いた客だろうと思う。

ポーズを注文して1枚500円で撮ることができるのだ。

 

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ストリップ劇場も踊り子さんもコロナ禍で大変なのは間違いないが、ジャズのライブハウスや映画館と同様に安心して入場できる。

もともと踊り子さんや衣装に触れるのはご法度だし、静かに鑑賞するのもマナーで、キメのポーズでは掛け声ではなく拍手を送る。

劇場側は検温・消毒・ソーシャルディスタンスをきちんとされているので、客側としてもマスクは必ずして行こう。

 

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この日扉を開けると、天井から吊るされたポールに掴まってクルクルクルクルと回っているではないか。

するとそのポールに沿って足を広げて、ステージと垂直になるかたちで180度の開脚。

すんげー、永瀬ゆら孃。

茜孃は碧い海を泳ぐ魚のように優雅に身体をくねらせ、キメのポーズを珊瑚礁のようにきらびやかに魅せる。

彼女は踊り子の他にも、米軍基地の建設から辺野古・大浦湾一帯の海の環境を守る活動や執筆、イラスト、写真なども手掛けていて、その才能と生き方には感銘を受ける。

客席の後ろの方で何をしているのだろう?と思っていると、徐にステージの横に行って、たんまり巻いて準備した紙テープを次々にステージに向かって投げ入れ、また戻っては巻いていた。

他にもリズムに乗ってタンバリンを叩く客など、客席でも楽しませていただいた。

 

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まさご座を出て、柳ケ瀬から金山へ。

絶滅危惧エンターテインメントと言えるストリップ劇場には昭和の匂いが漂うが、この日のケニーズもジャズライブではなく昭和のBAR。

いつもお一人で厨房を切り盛りされている美穂さんは今日はお客様。

メニューはすべて菜央さんと真結さんが考案して料理も二人でされていた。

 

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クリームソーダ昭和の向こうでめくるめく昭和歌謡を熱唱する菜央さん。

 

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料理はどれも絶品でつい食べ過ぎてしまった。

誰か、パンシロン持ってきて。

 

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 昭和的乾杯で、おっさんのようにグラスを高々と上げる真結さん。

バックには長渕剛の『乾杯』が流れていた。

 

ここで菜央さんと真結さんからライブの告知。

12/17  Mr.Kenny's   Nao Shibata BAND  

11/28  新栄 APOLLO BASE   ペンギンラッシュ

詳細は、Mr.Kenny's、ペンギンラッシュ、の各HPで。

尚、12/13 名古屋 Electric Lady Land でのペンギンラッシュのライブは SOLD OUT になったとのこと。

 

こちらのBARでは何枚写真を撮ってもタダでした。

 

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