necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

おーたけ@じぇーむず +山元ボラン卓・春日井直人

2022.219 新栄Hunny-Bunny

窓際のロマネスコ 二人飯 おーたけ@じぇーむず
 
 

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寒さが堪える日に右足に痛みを伴う痺れが走るようになった。

どうやら坐骨神経痛らしい。

坐骨神経痛というのは病名ではなく症状全般のことを言うそうで、私の場合は右足だけに症状が現れ立っているのも儘ならない場合がある。

この日のように冷たい雨が降っているとなおさら痺れはひどくなり、右足を引きずるようにして Hunny-Bunny へ向かった。

前回の冬まではまったく痺れはなかったので、年を取るとはこういうことなんだろう。

 

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お目当ての おーたけ@じぇーむず がステージに立ちギターをかき鳴らすと脳内からエンドルフィンが分泌されまくり右足の痺れなど忘れてしまい、泣いてるのか怒っているのかわからない表情ですべての感情をぶちまける歌声にドーパミンが大放出してハートが痺れまくった。

 

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以前ペンギンラッシュのベーシストの浩太郎さんのソロライブに足を運んだときにお聴きしていて激しくカッコ良かったインストトリオ Radical Humanism。

そこから山元ボラン卓さん(b)、春日井直人さん(ds) の2人が加わり、一寸先闇バンドとは違う編成でのシンプルでシャープなバンドサウンドに胸が高鳴った。

またこのトリオでもお聴きしたい。

 

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ライブ終了後「ポール牧を多めにいれました」と、おーたけさん。

私のブログをお読みいただいているようでうれしいのだが、ポール牧師匠をご存知ないとは。。。

日本人ならポール・マッカートニーは知らなくてもポール牧師匠は知っているだろうという世代としては愕然としたが、冷静に年齢を考えるとそうだろうな。

年を取るというのはこういうことなんだろう。

 

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外に出るとまた右足が痺れだし、さすりながら駐車場へ向かった。

身体が年を取るのを止めることはできないが、心は年を取らないぞ。