necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

AVOCADO BOYS × 一寸先闇バンド Wリリースライブ

 

 

AVOCADO BOYS  ×  一寸先闇バンド

O.A. おーたけ@じぇーむず

会場 K.Dハポン

日時 2022.07.16 (土)

   OPEN 18:30 START 19:00 

料金 2500円 +1drink

ご予約は各出演者かKDハポンまで。

 

K.Dハポンでもお馴染みの洗練されたオシャレなPOPを聴かせてくれる『AVOCADO BOYS』と、東京で話題沸騰中の『一寸先闇バンド』との対バンを企画させていただいた。

 

 

一寸先闇バンドは6月4日と5日に開催された『SAKAE SP-RING』 (サカスプ) で名古屋初登場し、湯が沸くほどの熱いライブを聴かせてくれたばかり。

会場となった 栄R.A.D はビルの6階にあり、当日エレベーターは使用不可とのことで、階段を上がらなければなかった。

えっちらおっちら息を切らしながら6階に上がるとお客さんは片手で数えられるくらいで「上がって来るだけで疲れるよね」とvo&gtのおーたけ@じぇーむず (じぇーさん) が声をかけてくれた。

前のバンドのライブが終わったばかりなので、まだこれから来ていただけるとは思うが、名古屋でほぼ無名のバンドを聴くためにわざわざ6階まで階段を上がって来るか?

他に10ヶ所以上の会場で、地元の人気バンドや知名度のあるバンドがやっている中、不安しかなく、それはじぇーさん達も同じだったであろうが誰もその事は口にしなかった。

 

 

それでも開演時間には予想に反して?会場はいい感じにお客さんで埋まりMCで「思っていた10倍来ていただいた」と、じぇーさん。

「初めて一寸先闇バンドのライブに来た人」と、挙手をお願いしたところ、9割ほどが初一寸先で、それに加えて東京や大阪から駆けつけた熱心なファンの姿もあり、激アツなライブになったのは集まってくださったみなさんのおかげとばかりに深々と頭を下げるメンバーの姿が印象的だった。

ほぼ無名だと思っていたのは私だけで、耳の早い名古屋の音楽好きは良いバンドはきっちりチェックしている。

ライブ終了後の物販で話を聞いていると、コピーバンドをしている学生さんもいるらしい。

 

 

一見すると情け無用の闇金の取り立て屋のようだが、実は人情派のじぇーさん。

アボカドのメンバーの写真を送ってチラシの作成をお願いすると、自分達がメインであるにも拘わらず、タイトルも構図も色もアボカドがメインになっていて、オープニングアクトの自分の名前はちっさ過ぎ。

一寸先メインでオープニングアクトも全面に出すように変更をお願いしようかと思ったが、じぇーさんの人の良さが伝わってくるチラシだったのでこのままでOKにした。

 

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チラシでは申し訳程度の扱いだが、じぇーさんのソロも度肝を抜かされるカッコ良さなのでオープニングアクトから盛り上がること間違いなし。

 

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『一寸先闇バンド』と聞くとコロナ禍を反映しているように思えるが、バンドを結成したのはコロナ禍になる一寸前なのでコロナとは一切関係ない。

コロナはひとつの例に過ぎず、いつどこで何が起きてもおかしくなく、私たちは確かなものなどなに一つもない世の中をかろうじて生きている。

一寸先に何があるのかわからない暗闇を生きていくには一歩一歩足元を見るしかなく、何事も「ステップ バイ ステップ」である。

「いつの間にか はみ出した 生き方さえ 誰かのまね」

誰かと比べて神経を擦り減らしても時間がもったいないだけ。

「憧れているのさ 自分の意志で たまたま何かに似てるだけ」

今立っている場所からの一歩は唯一無二であり他と比べようがない。

「ねえほらよく見て 足元がお留守になっていませんか 一寸先は闇さ 生き延びるたびに思い知る」

闇を歌う音を聴きにいらして下さい。

闇を照らす光を感じるはずです。

 

tower.jp

 

7月13日にリリースされる一寸先闇バンド初の全国流通版となる『ルーズ』。

発売日から3日後のリリースライブとなるが、3月にライブの日程を決めた際にはまだ発売日は決まっておらず、ライブの候補日がいくつかある中で決めた日がたまたまベストの日となった。

 

nex-tone.link

 

AVOCAD BOYS も5月18日に『Rainbow』が配信リリースされたばかりなので、Wリリースライブということでよろしくお願いします。