ドラゴン服部シェフとの自転車部、第4回目。
昨年の10月に知多半島1周をしたときに、今度は渥美半島1周しようと言う話になり、行くんだったら菜の花の時期でしょう。
走行距離約70㎞、所要時間(休憩時間を含む)約6時間50分となった。
車で渥美半島へ向かう途中、豊川市の『Brown Beans』でモーニング。
ドラゴンシェフからモーニングのラインナップが魅力的ということでお寄りしたが、看板に珈琲専門店とあるようにスペシャリティコーヒーが売りのお店で、ランチもケーキもモーニング以上に力をいれている感じで、今度はランチ&デザートでもお寄りしたい。
私はドリンク料金のみで、コーンスープ、トースト、ヨーグルトが付いてくるB.Bモーニング。
ドラゴンシェフはドリンク料金+280円の桜パンモーニング。
食べ足りないドラゴンシェフからモーニングのはしごを提案されたが、今日はモーニングがメインじゃないぞ。
それでもゆっくりしてしまったため、11時スタートと出遅れてしまった。
渥美半島といえば海岸線に並んだ風力発電の風車のイメージがあるが、そのイメージ通り風がハンパなく、人生に吹く風と同じアゲンストが体力を奪う。
エネルギー補給ため道の駅あかばねロコステーションに寄ると、ドラゴンシェフが今日はどれだけでも食べれそうと食べまくり宣言し、ルルモアナでみたらしソフトなるものを注文された。
みたらし団子とソフトクリーム?合うの?と思い、私はみたらし団子だけ2本にした。
するとドラゴンシェフが美味いを連発。
そう言われると、この地方独特の甘みを抑えた焦げた醬油味のたれはソフトクリームの甘さと合うかも知れない。
しかも田原産のどうまい牛乳から作ったソフトクリームがどうまいそうだ。
結局どうまい牛乳ソフトクリームを追加注文した。
ネーミングからして濃厚なのかなと思ったが、さっぱりした口当たりでやさしい甘さは、疲れている体にはちょうど良く美味しくいただいた。
早く伊良湖に着かないと昼飯にありつけないところだが、菜の花フェスティバルに足を止めないわけには行かない。
菜の花コロッケはそのままかぶりつけば普通のコロッケを食べているのとなんら変わりないので、割って菜の花の彩りを愛でながら食べることをおススメする。
花粉症対策として、菜の花には花粉の毒を解毒して便や尿を通じて体内から排出する作用があるそうだ。
ドラゴンシェフからリクエストがあった菜の花ソフトクリーム。
菜の花のつぶつぶ感が口の中に春の訪れを教えてくれる。
ひょっこりドラゴン。
おっさんふたりでなにやってんじゃ。
海岸線を走る自転車道は木陰も多く、波の音をBGMに心地よい。
15時過ぎに予定していたお店に到着すると、15時で食事はオーダーストップですのですみませんとのことで、5,6軒並んでいる店はすべてそうらしい。
どうしようかと思っていると、他のお店のおばちゃんが手招きをしている。
その手招きに引き寄せられ、はまゆうで大アサリ定食B をいただいた。
おばちゃんありがとう!美味しかった!
大アサリは、熊本県産アサリの産地偽装により価格が高騰している愛知県産アサリとは別物で、と言うより、実はアサリですらない。
詳しくはこちらをご覧ください。
食後にサービスで冷やしパイナップルをいただき口の中がさっぱり。
ドラゴンシェフから菜の花ソフトクリームのリクエストを受けてリサーチしていた生乳ジェラートのお店バロックに寄った。
人気のお店なので、通常は10種類以上あるメニューが5種類しか残っていなかったが、どれも美味しそう。
その中から、柚れもんと渥美の森(キャラメルナッツ) のダブルをカップでいただいた。
コクのある渥美の森と爽やかな柚レモンの組み合わせはバッチリで、口溶けも良く、トリプルにすればよかった。
次回は牧場ミルクをいただきたい。
行きで気になっていたどうまい牛乳を道の駅田原めっくんはうすで購入。
田原産の生乳を100%使用しており、普段飲んでいる某有名メーカーの牛乳と比べて明らかにどうまい。
思わず手に取りたくなるパッケージも良い。
帰りに豊橋の名店カレーハウスラジャに寄ろうと思ったが、残念ながら定休日。
ならば、私もドラゴンシェフもあんかけスパ好きなので、豊橋で人気のスパゲッ亭チャオ本店へ。
ドラゴンシェフがあんかけスパを習得した名古屋のスパゲティハウスチャオとは別のお店で、ふたりとも初スパゲッ亭チャオ。
人気No.2のフライドポテトとウィンナーがトッピングされたミラノを注文。
ちなみに人気No.1のバイキングはチキンカツとウィンナーがトッピングされていて、他にもやたらと揚げ物がトッピングされたガッツリ系ハイカロリーメニューが多く、ソースも濃い目でパンチが利いていて、好みの味である。
名古屋にお店を出さないポリシーも豊橋で支持されている要因だろう。
自転車部と言うよりほぼ食レポになってしまった。