necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

纐纈歩美 『Limpid Flame』発売記念LIVE

 

纐纈歩美 『Limpid Flame』発売記念LIVE

2024.4.17 Bird&Diz

纐纈歩美(as) 佐藤浩一(p) 安田幸司(b) 安藤正則(ds)
 
渋くてかっこいい写真が撮れた!と思ったら、あれ?安田さんがいない?
目を凝らすと右端にうーっすらと輪郭が見えるか見えないか。
見えないか。。。
「すみません、やっぱり暗かったです」と安田さんにお見せしたら、笑っていただきホッとした。
安藤さんはとなりでバカ受け。
 


なので同じメンバーでの前作『Aquarelle』のリリースライブにて、安田さんもはっきりと写っている写真。

メンバー写真にマスターも当たり前のように加わって写るのはこのハコくらい。

元木マスターは経営者である前に、誰よりもライブを楽しんでいるリスナーであり、ミュージシャンにとては気の置けない存在で、頼りになるお調子者である。

ワンオペでドリンク代が安いのは客としてもありがたく、老舗の雰囲気といい、大好きなハコである。

 

 

仕事の都合で2ndステージからになってしまい、満席状態の中で空いている席を探してウロウロしていると、マスターが気に掛けて席をつくっていただいた。

元木マスター、ありがとうございました。

 


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元木マスターが早速ライブ動画をアップされていた。

アルバムの1曲目『Quiet』。

静けさのなかに浮かぶ幽玄な月を想像させ、硬質の美しさは神秘的で確固たる清廉さを湛えている。

アルバムへの期待が高まり確信さえ感じるリードナンバー。

 


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アルバムの3曲目『M's Day』。

もうすぐ母の日だが、以前ココでのライブに歩美さんのお母さんが来られていて、客席をまわって挨拶をされていたのを思い出した。

このナンバーのように温かでお洒落な方だったが、ちょっとマスターと同じ匂いもしていた。

この日はお兄さんが来られていたのかな。

素敵なご家族である。

 

 

エネルギッシュな『Leap』では冴えわるピアノと、テンポアップしてグルビーなベースに、後半の迫力あるドラミングもグッド。

サイドメンバーは、あるときはサポートに徹し、あるときは主張して十分に個性を発揮し、その塩梅は絶妙。

 

 

アルバムのクレジットは『Ayumi Koketsu』と個人名になっているが、この充実感はもはやパーマネントカルテット。

セルフプロデュースの第3弾もこのメンバーしかあり得ない。

あーっ、1stステージも聴きたかった。

 

 

あとで安田さんだけ撮らせていただいたが、今度は明る過ぎて真っ白に飛んでしまった。

安田さん、重ねてスミマセン。