necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

AVOCADO BOYS × 一寸先闇バンド (リベンジ)

                                                           photo by YASUNARI AKITA

2022.11.23 K.Dハポン AVOCADO BOYS × 一寸先闇バンド (リベンジ)

AVOCADO BOYS

Lena (vo) 谷川創一 (as) 砂辺佳春 (gt) 笠井亨 (b) 中尾ユウ (key) 吉田裕 (per) 鈴村明任 (ds)

一寸先闇バンド

おーたけ@じぇーむず (vo,gt) かくれみの (kye) 山口竜生 (syn) 大山拓哉 (ds)

 

 

ライブ終了後、メンバーと最後まで残っていただいたお客様とのショット。

みなさんの充実した笑顔を見ていると、、、ん?、アボカドの笠井さんの姿がない。

ザ・ベーシストと言った存在で、寡黙で渋い必殺仕事人が見当たらない。

 

 

なので、個別ショット。

リハから気になっていた高そうでド派手な6弦ベース、どこのメーカーなのだろうか。

 

 

一寸先闇バンドを名古屋にお呼びすることが決まったき、会場はK.Dハポンが合うと思っていたので即決したが、対バンはどうしようかと考えた。

ハポンのモモジさんもおーたけさんのことはご存知だったが、一寸先闇バンドはご存じではなく、まだサカスプに出演することが決まる前だったし、名古屋ではほとんど無名と言ってよかった。

だからお呼びするのだけど。

知らないバンド同士での対バンということで、多少無理を聞いていただけそうなアボカドボーイズの吉田さんにお声がけすることにした。

たぶんこの時点では吉田さんは一寸先はおろかおーたけさんのことさえ知らなかったと思うが快く了承していただき、ありがたや。

 

 

ライブ当日に「初めまして」では、全体を通しての一体感に欠けると思い、おーたけさんがソロで名古屋に来られたとき、吉田さんをお誘いして聴いていただいた。

百聞は一聴に如かず、口で説明するより聴いてもらうのが一番。

すると、すぐに打ち解けあって、共通の知り合い Radical Humanism との東京でのスリーマンライブの話がとんとん拍子で進み、思っていた以上の進展具合にハポンライブの成功を確信した。

 

 

7月に予定していたライブがコロナの陽性者が出たことにより延期となり、その申し訳なさと今日の喜びを爆発させ、穴を埋めてくれたアボカドボーイズへと渡すバトンにお礼を込めるおーたけさん。

 

 

おーたけさんからのバトンに託された思いにフルメンバーで応えるアボカドボーイズ。

7月のライブが3年振りのフルメンバーということだったので、次回はいつお聴きできるか。

やはりフルメンバーが一番魅力的。

対バンによるシナジー効果はワンマンとは違ったノリで、本当に個々のスキルが高い懐の深いバンドだと思う。

 

 

リハの段階からアボカドのメンバーと談笑してリラックスしていた一寸先闇バンド。

初めてのハコなのにまったくアウェー感なく、泉谷しげる化しているおーたけさん。

このノリはアボカドからのバトンのおかげもある。

4人4様、全員キャラの立った才能溢れる音は名古屋のリスナーの胸に強烈な印象を残しただろう。

口コミしてくだされ。

 

 

アボカドボーイズのメンバーで現在は東京在住の創一さん。

7月のライブのときに「一寸先闇バンドとやりたかったので」とお礼を言ってくださりうれしかった。

これを切っ掛けに東京でおーたけさんや一寸先闇バンドとご一緒する機会が増えればと思う。

 

 

営業時間を早めに切り上げ駆けつけていただいた岐阜柳ケ瀬ホンキートンクの中本夫妻。

なんと、来年1月9日(月祝)にホンキートンクでのおーたけさんのソロワンマンライブが決まった。

詳細は近日お知らせします。

アボカドボーイズのレコードも購入されていたので、今度お店でお聴かせ下さい。

 

 

袖の下のおかげもあるかも知れないが、ハポンのモモジさんもライブ終了後おーたけさんに「今度いつやる?」って、相当気に入られたみたいである。

具体的な日程の話もされていたのでこちらも決まりそうな感じ。

ZIP-FM のディレクターさんも来られていたようで、どんな話をされていたのか気になる。

 

 

7月のライブは雨だったので「雨降って地固まる」となればと思ったが、この日も雨。

雨は否定的な表現に使われがちだが、雨が降らなければ実りはない。

おーたけ@じぇーむずと一寸先闇バンドは雨となって名古屋の地に浸透してきている。