necojazz’s diary

ジャズを中心に雑食

QUIN' KRANTZ 2ndアルバム プレリリースライブ

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2020.2.15 Mona Petro  伊藤寛哲 (gt) 林祐市 (pf)

 

4月10日 にリリースされる2nd album 「CONVICTION OF FAITH」のプレリリースライブとして小編成のライブを展開中の QUIN' KRANTZ。

前半は 1st アルバムを中心にブラジリアン音楽やジャズスタンダードを交えて、 後半は 2nd アルバムに収録予定の曲からも。

 

先日 2ndアルバムから『Evening Cicada』のミュージックビデオがアップされた。

なんと寛哲さんが編集されたそうだ。

そういう目で改めて見直してもなかなかの出来栄え。

映像からも曲への想いが伝わってくる。

 

https://youtu.be/GQy5MeBw9d8

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生きとし生けるものの中で、人間は長生きなほうだ。

それでもあっと言う間。

短命の代表と言えば蝉もそうで、夏の蝉は春も秋も知ることはない。

夏の終わりを告げる Evening Cicada (ひぐらし)。

その澄んだ鳴き声を聞く機会はめっきり少なくなったが、じっくり耳を傾けると、生命を謳歌するとてつもない美しさが潜んでいる。

ひぐらしの羽根のように透明感のある junkoさんの歌声がそれとリンクしてのネーミングなのだろうか。

 

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昨年、リーダートリオ TRISPACE を解散された林さん。

新しい環境と新鮮な気持ちから生まれた曲『Shain』。

解散には理由があるように、すべての音に存在理由が伺える流麗なメロディ。

このDUOのために書き下ろしたかのように、ガットギターの乾いた哀愁のある音色がマッチして、アクセントのハーモニクスが煌めいていた。

 

www.nagoya-bluenote.com

 

名古屋での2ndアルバムリリースライブの本番は4月25日 (土)、名古屋ブルーノート

「ジャズを始めた頃には自分のバンドでブルーノートでやることはないだろうと思ってました。」と寛哲さん。

MCからも気合の入り具合がカナカナと響いてきた。

 

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その前に寛哲さんは國領修平ダブルギターバンドでココ Mona PETRO にて3/27,28と2days。

 

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初めてお邪魔させていただいたMona PETRO。

ライブハウスではなくダイニングバー。

月に何度かライブを企画されているが、お店のメインはお食事。

なのでメニューは豊富で本格的だし、スタッフの対応も気持ちよい。

サラダもパスタもカクテル(ノンアルコール)もコーヒーも、美味しゅうございました。

バゲットも注文してパスタの皿をピカピカにさせていただきました。

 

necojazz.hatenablog.com

 

お店のご好意で QUIN' KRANTZ のメンバーでもある木村紘さんがドラムを叩く、藤川幸恵トリオのチラシを配らさせていただき、ありがとうございました。

ランチもやっているみたいなので、そちらでもお寄りしたいです。