2022.11.13 シアターカフェ 『階段の先には踊り場がある』
舞台挨拶 平井亜門さん
商業的なことを考えればもっと短くできただろうが、映画の内容とは直接関係のない生産性のない会話にこそ人となりが伺え、引き込まれた。
それも役者さんの演技力があってのことだが、全員素晴らしく、キャスティングも言うことなし。
シアターカフェにて11/20(日)までの上映 (火・水定休日) で、各日13:30~なので、是非。
すべてを踏まえてからまた観たい作品なので最終日に行く予定。
前回書いた『明けない夜とリバーサイド』もそうだが、階段の何処にいるのかと、行ったり来たりする時系列の入れ替えのセンスが抜群で、時に感心し、時に意表を突かれ、ラストには持って行かれた。
人生の階段は、一気に駆け上がる人がいれば、一段ずつ着実に上がっていく人もいるし、足を踏み外してけがをする人だっている。
疲れたら踊り場で休み、ダメだったら別の階段を上がればよい。
舞台挨拶では、スクリーンと客席との近さに「近っ!」とノリのいい亜門さん。
大前りょうすけさんかと思った。
少しネタバレになるが、亜門さん演じる先輩はラスト場面での絡みがなく、先輩のその後が気になりお聞きしたところ、木村監督の頭の中にはあったそうでそれを教えていただいた。
司会進行もやっていただくという無茶振りに、今日何を食べてきたのか?という話になり、何人かに聞かれていた。
ちなみに私は「らかんか」のおはぎを食べてきた。
ダイエットのため糖質制限中なのだが、ここの和菓子はラカントとてんさい糖を使用していて砂糖不使用ということでありがたく、糖尿病の方やアスリートにも安心して召し上がっていただける。
ダイエットで一番大切なのは継続することで、続けていればリバウンドなどしない。
そのためには無理をしないこと。
最初は順調に体重が減っても必ず踊り場 (停滞期) に出くわす。
そこでも無理をせず、焦らない。
と、自分に言い聞かせながらダイエットの階段を一段ずつ上っている。
この日は午前中に友人と『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』を鑑賞し、時間がなかったのでテイクアウトして車内でいただいたが、店内ではほうじ茶や抹茶、コーヒーなどといただける。
このお店を知ったのは運転中のFMラジオで、ちょっとあやふやだが糖尿病のお父さんに甘いものを食べさせたかったのが切っ掛けだったと記憶していて、違っていたらすみません。
ラカントは基本的にはスイーツに向かないと言われていて、商品化できるまで階段を上がるのは大変だったであろう。