2023.1.21 名古屋シテマテーク 『チョコレートな人々』
『人生フルーツ』『さよならテレビ』『死刑弁護人』など、数々の名作を世に出してきた東海テレビドキュメンタリー劇場の第14弾。
2021年日本民間放送連盟賞テレビ部門グランプリを受賞した番組に追加撮影と再編集を施して映画版として完成させた作品で、甘いだけでなくちょっとビターな味もする。
心や体に障がいのある人、シングルペアレントや不登校経験者、セクシャルマイノリティなど、多様な人たちが働きやすく、しっかり稼ぐことができる職場をつくることの喜びと難しさを綴った奮闘記。
「温めれば 何度でも やり直せる」
久遠チョコレートが好きな知り合いへのお見舞いに寄ってから映画館に向かった。
成分表には書かれてないが、人を元気にしてくれる成分も入っているのだ。
これより下の写真は2019年の3月に撮ったもので、久遠チョコレートを知ってからはホワイトデーのお返しはここで購入することにしている。
2017年に名古屋藤巻店がオープンした際にメディアでも取り上げられたことにより知ったのだが、様々なハンディがある方をを積極的に雇用していて、しかも障がい者に最低賃金を上回る給料を支払うことを目的にしているということで、最初は応援の気持ちで寄らさせていただいた。
でも2回目からはその美味しさにも魅了されて足を運んでいる。
藤巻店では若干のハンディをお持ちになられた方々が中心となって切り盛りされていて、ゆったりとした時間が感じられるのも心地よい。
テキパキとした応対を求められる方は星が丘テラス店などに寄っていただけたらと思う。
店内のイートインスペースもゆったりとしていて、カーペット席があったり、テーブル席の椅子にはクッションも置いてある心配りも。
カウンター席にはコンセントもあり、無料Wi-Fiも利用できるので、チョコレートドリンクを飲みながらお仕事をされている方も見受けられる。
「一日ゆっくりしてもらっても大丈夫ですよ」とのお声掛けもうれしい。
会計の際の「また来てね」との言葉に「はい」と答える接客は、なかなかない。
座席に座って上映をまっていると「羽田さん?」と呼ぶ声がして、そちらに目を向けると、以前に『なごや国際オーガニック映画祭』で一緒に実行委員をしていた内山(さっちん)さんだった。
私は第2回にしか携わっていないが、さっちんさんはずっと実行委員を続けられており、2年に1回開催されていて今年が第7回ということはもう10年も前になるのか。
コロナ禍によって映画祭の規模はかなり縮小されたが、実行委員の大変さを知っているだけにずっと続けられていることに頭が下がる。
その10年前に映画祭の関連イベントで上映した『バレンタイン一揆』。
児童労働問題を取り上げていて、バレンタインに向けて有名パティシエの作るチョコレートだけでなく、いろいろな選択肢を考えてみては、と思う。
伊藤志宏さんのソロピアノコンサートが次の土曜に差し迫ってきた。
まだお席に余裕がありますので、ご予約お待ちしております。
その会場である河合楽器のコンサートサロン『ブーレ』でお世話になっていた担当者の方が昨年末に派遣期間満了ということで辞められてしまった。
急なお話で残念に思いますが、伏見さんいろいろとご配慮いただきありがとうございました。
最終勤務日の前日に久遠チョコレートをお渡しできて良かったです。
そう言えば、久遠チョコレート代表の夏目さんと志宏さんは髪型とか雰囲気が似ている気がするし、久遠という言葉は志宏さんの曲にありそうな響きに感じる。
志宏さんに写真にある「至高のアイス」をぜひ食べていただきたい。
至高の美味しさです。