年に一度の人間ドックを受診した際に心電図の所見から「スポーツ心臓ですね」と言われたけど、何ですかそれ?
マラソンや水泳などの持久系のアスリートがなる症状で、心臓の筋肉が肥大することにより一度に送る血液量が増大して疲れにくくなり心拍数も低くなるという適応現象らしい。
因みに心拍数は47回/分だった。
来年から自転車でのヒルクライムに挑戦するために、追い込んだトレーニングを重ねてきた証として嬉しいし、60歳手前にしても心肺機能が発達することに驚き、調子づいたついでに検診の帰り道に快活CLUBのフィットネスジム24hに入会して筋トレを開始した。
6月29日、筋トレ開始の初日はこんな感じで、筋肉量と体脂肪率が測定できるのはありがたい。
食事制限で体重が減っても脂肪ではなく筋肉が減っていたら意味はないし、リバウンドする原因でもある。
40歳を過ぎたら基礎代謝の低下などで痩せにくくなり、さらに60歳間近なら「お前はもう死んでいる」レベルの代謝なので、今から体脂肪率が一桁になったらかなり凄い。
初心者向けのジムなのでマシンの数は少なく、腹直筋を鍛えるアブドミナルはあるが腹斜筋を鍛えるマシンがなかったりするが、逆にマシンが多くて迷うよりもこれだけやっておけば一通り大きい筋肉は鍛えられるようになっている。
なので、本格的に鍛えているガチなマッチョはおらず、おばさんも居たりしてゆるく敷居も低いので、これなら気軽に無理なく続けられそうだ。
時々受付のスタッフが入ってくるもののジム内は無人となっていて、サポートがいないと危険なバーベルはないが、私のレベルではダンベルがあれば問題なし。
24時間いつでも利用できるので空いている時間に少しずつでも良いので、大切なのは継続すること。
年の初めに1年間に自転車で10000km走るのを目標にしたが、有酸素運動に特化すると筋肉分解をしてしまうことから方針転換して、時間を決めてエアロバイクを漕いでいる。
ジムの帰りにランニングマシンの窓の向こうに見えるアピタ長久手店にある日本で唯一のメンズドンキでプロテインを物色。
こちらは品揃えが豊富過ぎてどれにするか迷いに迷ってしまう。
遅まきながらサブスクもいろいろ初めて、Netflixの『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』にドハマりした。
全話通して本当に良く出来ていて、ラスト3分の展開を予想した人は誰もいないだろう。
個人的にシリーズ最高傑作。
原作者の荒木飛呂彦先生は4歳年上だが、とても還暦を過ぎているようには見えなく、やはり、運動・睡眠・食事・ストレス、に気を遣われているようだ。
空条徐倫の宿敵、ホワイトスネイクは現在も活動を続けている世界的ロックバンドからのネーミングで、ホワイトスネイクは高校生の時にライブにも行ったし、ウェザーリポートのベーシストだったジャコ・パストリアスはコピーしまくった。
サブスクでその頃の音楽を聴きながら「オラオラオラァ!」と汗をかいている。
その中の一つ、TOTOは最近来日公演があったが、ファーストアルバムのメンバーはギターのスティーヴ・ルカサーのみしか残っておらずコンサートに足を運ぶまではしなかったが、ロジウラのマタハリの月曜レコード倶楽部で掛けていただいた。
7歳年上のスティーヴ・ルカサーの活躍も励みになる。
一週間に3日~4日、一カ月ジムに通った7月30日の測定値。
体重はマイナス0.8kg、筋肉量はプラス1.5kg、体脂肪率はマイナス3.2%。
単純計算で脂肪は2.3kg減ったことになる。
「やれやれだぜ」。